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2008年4月25日 (金曜日)

レオナルド・ダ・ヴィンチが使った羽ペン?

中世を舞台にした映画や漫画などによく出てくる羽ペン
小さな頃に憧れた覚えがあります。

なんて優雅なんでしょう。

たいがいあれは白いきれいな羽だったように記憶している。まるで白鳥の羽。

ところがそれが違っていたことがわかりました。

ミラノにあるレオナルド・ダ・ヴィンチ自然科学技術博物館に行きました。

雨が降った時などここは最高。

子供から大人まで楽しめます。

朝から晩まで見所満載。
説明付きで色々なコースが楽しめます。
全てを知るにはどれほど長い時間がかかるんでしょう。

今回はレオナルド・ダ・ヴィンチが使っていたであろう羽ペンのお話。

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これはガチョウの羽、このままでは使えません。
 

先の方10センチぐらいを残して毛をそぎ落としてから、
砂の中に埋めます。(乾燥させるため)

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砂の中にさしておきます。
 
 
 
 
 
 
 
 

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ずいぶんイメージが違いますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Photo_3














 
 
 
 
こんな風です。(この持ち方では書けません)

ペンの先は斜に切ります。
切り口にはインク(炭の粉と植物性の糊や膠を混ぜたもの)を入れます。
その切り口を上に向けて書いていくのです。(万年筆と逆)

レオナルド・ダ・ビンチが鏡面文字を書いた事は有名です。
人に読まれないために、などという人もいますがそんなの鏡に映せば簡単に読めます。
 
では何故?
 
彼は左利きだったのです。
だから、左手でこのペンで普通に文字を書いていくと
書いたばかりのインクで手が汚れる、紙が汚れる。

そして、その当時、紙は貴重品でしたからなるべく汚さないように書く必要がありました。
という事で左ききだから右から書く必要があったという事です。

これ、乾くまでけっこう長い時間がかかります。

今、私達が使っているものは便利ですね。
もう、万年筆でさえも使う人が少なくなってきたと思います。

ボールペンが主流でしょうか?


イタリアでは小学校でも滅多に鉛筆は使いません。
全てボールペン。
これだと書き直しが出来ないので考えながら書く練習にもなる。
そして、書き直した時もどこが間違っているか、
どこを間違えたかわかるためでもあるようです。


もちろん試験もボールペンです。


そういえば、こちらの医者達が病状やらをカルテに書き込む時の文や
そのまとめ方など、見とれてしまいます。
書き直しとか考え込んだり一切しません。
訓練されているとはいえすばらしいです。

私はといえば、誤字脱字でタイプミスもしょっちゅう。
緊張感が足りない。。。おっと、これはまずい。

今日、ミラノは晴れたり曇ったり、寒かったり暑くなったり。
吹く風は冷たく、近くの山で雪が降ったというのがわかります。

明日は晴れるのでしょうか。


コメント

うむ、レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館ですか、身近にそういう世界的な文化に触れらけるというのは、やはり羨ましいですね。
とは言っても、日本の博物館にも滅多に行く機会もありませんが(苦笑)

ボールペンの話、なるほどと感心。
これは勉強になります。

こちらは春らしくなり、いよいよGW。
ミラノの四季はやはり日本と違うのでしょうね。

影法師さん、コメントありがとうございます。(^^)
日本の博物館も面白い物があるようですが、なかなか行く機会が無いですね。
イタリアは世界の観光地という事もあって博物館は結構あります。万人が楽しめるようにもっと値段を下げるといいと思います。わたしは公共の乗り物の最低料金と同じでもいいと思っています。
文化は万人に伝えないといけないですものね。

ミラノもやっと春らしくなりました。今日はいいお天気でした。
今、桐の花が満開です。機会があれば写真を載せますね。
是非またお越し下さい。^^

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